>>121
そうですね、例えば十進法で 3 桁しか書く場所がない変てこな状況を考えます
十進法で 3 桁しかなかったら、そういう変てこでは 000〜999 の 1000 とおりを表現できます

ここで、500 とか  600 とかは表現しなくてもいいけど、 -1, -10, -100 をこの変てこで表現したいと思ったとします

そこで、変てこでは以下のように「読み替え」することに決めました
変てこ「003」 → 3 と読み替えます
変てこ「002」 → 2 と読み替えます
変てこ「001」 → 1 と読み替えます
変てこ「000」 → 0 と読み替えます
変てこ「999」 → -1 と読み替えます
変てこ「998」 → -2 と読み替えます
変てこ「997」 → -3 と読み替えます
………
変てこ「501」 → -499 と読み替えます
変てこ「500」 → -500 と読み替えます
変てこ「499」 → 499 と読み替えます
変てこ「498」 → 498 と読み替えます

つまり、変てこでは、数字をそのまま読むという方法のほかに、変てこでの読み替え規則を勝手に決めて、この例では -500〜499 の同じく 1000 を表現することに決めた!としてもいいわけです。
これが補数表現というやつです、今日はここまで
>>121 が私のここまでの解説を理解した、と表明してくれたのなら、この続きを書きます