>>210, >>211

API は別に作られたプログラムを使用(コール)するときのとりきめ。Windowsの場合、
画面の表示、ファイルのリードライトなど様々な機能がWin32 APIとして定義されている。
ライブラリはそういったを機能を実現するためのプログラム集。
通常のライブラリ(静的ライブラリは)、コンパイルの終わった作成プログラムとともに
リンカで結合されて1つの実行プログラムになる。
DLL(動的リンクイブラリ)は、リンカで結合されるのではなく作成プログラムとは別にメモリに
ロードされ、あらかじめ決められた手続きによって作成プログラムからコール(リンク)して使用する。
(といってもプログラム作成者はこれを意識することはなく言語自体がDLLを使う機能をサポートしている)。
Win32 API の機能のほとんどは DLLとして準備されている(Kernel32.dll/User32.dll/Gdi32.dll etc.)。