>>415
[続き]

cout << p3->name; // 1 クロックで3番目のノードのみかんにアクセス。
p3->name="orange"; // 名前を英語に直す。アクセスには1クロックしかかからない。
cout << p1->name; // 1 クロックで1番目のノードのハンバーガーにアクセス。
p1->name="hamburger"; // 名前を英語に直す。アクセスには1クロックしかかからない。
cout << p4->name; // 1 クロックで4番目のノードのドーナツにアクセス。
p4->name="donuts"; // 名前を英語に直す。アクセスには1クロックしかかからない。

書き込みも変更も、アクセスには1クロックずつしか掛からない。
これが、Rustでは借用規則に引っかかるために出来ない。
その結果、標準実装では、k番目のノードに「シーク」する必要があるため、
O(k)や、O(N)の時間が掛かってしまう。
例えば:
cout << seek(ll, 3)->name; // O(N)の時間が掛かる!!
seek(ll, 3)->name="orange"; // O(N)の時間が掛かる!!