Ruby のハッシュでは、データ数と共に、バケット数を増やしていく。
バケット数は、2 の累乗の次に現れる素数。
2^n + a, 2 <= n <= 30

8 + 3 = 11
16 + 3 = 19
32 + 5 = 37
64 + 3 = 67
128 + 3 = 131
256 + 27 = 283
512 + 9 = 521

データ数が、バケット数の5倍を超えると、ハッシュが再構成される。
再構成時には、極端に遅くなる

11 * 5 = 55 だから、データ数が56 個になると、バケット数が19 になる。
19 * 5 = 95 だから、データ数が96 個になると、バケット数が37 になる

バケット数は、2 の累乗で大きくなっていくから、
大きいほど、線形(全)探索に比べて、ハッシュが有利

増え方が、N に比例しなくて、log N に比例するから

例えば、2^20 = 百万で、2^21 = 2百万では、
線形探索では毎回、百万回増えるけど、
ハッシュでは、1回だけ再構築して、その後は、21回で見つかる