アマゾンAWS、プログラミング言語「Rust」を重視する理由示す
https://japan.zdnet.com/article/35163089/

AWS(Amazon Web Services)はRustにスポンサーシップを提供するだけでなく、自社の雇用力も活用することでRustをサポートしている。
AWSは先頃、Rustと「Tokio」(Rustで非同期アプリケーションを書くためのランタイム)のコントリビューターの雇用を開始している。
同社の長期的な計画をサポートするために、RustおよびTokioのチームを構築しているという。

AWSのオープンソース戦略担当エグゼクティブMatt Asay氏は、
「われわれはRustに依存しているので、Javaやそのほかの基盤となるテクノロジーと同じように、
Rustについても社内に深い専門知識が必要だ」と述べた。

AWSのシニアソフトウェアエンジニアリングマネージャーShane Miller氏は,
「Rustは当社の長期的な戦略の重要な要素であり、Amazonのスケールで
Rustのエンジニアリングを提供するために投資している。
これには、開発者ツールやインフラストラクチャーコンポーネント、相互運用性、検証が含まれる」と説明している。

そして同社はソフトウェア開発やハードウェア開発、サポートエンジニアリング、
システムおよびセキュリティエンジニアなど、Rustに関連する求人約120名を募集している。