>>546
昔は「GCがない」=「自分でメモリ管理しなきゃいけない」=「ミスると致命的」だったからその区別をする意義が理解できたけど
今は状況が一変してしまいました

【第1期】CとC++(初期)
自分で手動でメモリ解放しなければならなかった

【第2期】C++(現在)
各種スマートポインタ使用によりメモリ解放は自動で行われるようになった
しかしプログラムが込み入ってくると適切なスマートポインタ使用を完全にコントロールできなくなってるケースも多々ありそれが問題
つまり書かれたプログラムにメモリ安全性の保証が必ずしもないことが課題

【第3期】Rust
所有貸し借りをC++よりさらにはっきりさせることでコンパイルが通ったプログラムはメモリ安全性を保証することに成功
もちろんメモリ解放は言語レベルで自動に即座に行われるのでGCなし
しかもGCありの言語と同等もしくはそれ以上にメモリ安全性を保証

つまり以前は『GCなし言語は高速だけど自己責任管理ミス防止が大変』だったのが
今は『GCなし言語で高速なのに言語レベルで管理ミスを確実に防止してくれる』となった
初心者でもGCなしの高速なプログラミングを安全に出来るようになったわけです