>>790
もちつけ。
昔は「二進化十進」というのがあって、
8 ビットを 4 ビット+4 ビットに分けて
処理していたりするのだよ。
Intel の 4004 も、もともとは電卓用の
チップだったので、そのあたりの命令語が
あった。
MicroSoft の MurtiPlan だったか EXCEL だったかで、
「速度向上のため」かなんかで内部表現を二進十進
から二進法に変えたら、会計計算の勘定が合わなくなって
えらいことになったという一件があった。まぁ、マスコミは
押さえこまれていた(NHK も押さえこみに協力していたように
思う)のであまり知られていないが、
金融とか証券とかの世界では、小数点以下の数値を扱うときは、
「二進化十進」というのがデフォルトなんだ。
「十進数で、小数点以下二桁の値を、小数点以下三桁まで計算して
四捨五入しろ」とかいったら大変だろ?
COBOL はそこをクリアしていて、Java はそこに追いついている。