>>834
Rustだと以下のようになる

> ・using

RustもC++と同じくRAIIなのでusingは不要
let mut file = File::create("a.txt")?;
file.write("test")?;
エラー時は?演算子で即returnとなり例外処理と類似状態になる
スコープを抜ける時に自動的にデストラクタdrop()が呼ばれる
何もしなくてもファイルなら自動closeされてロックなら自動解除される

> ・$"X = {X}"

Rustでは標準マクロ利用でほぼ同様の形式
format!("x={x}")

> ・null合体演算子

Rustは安全重視のため各型にnullやnilといった値が無い状態というものがない
そこで関数型言語と同様に代数的データであるenumを用いてジェネリックにT型に対してenum Option<T>型を使う
Option<T>型はT型の値tが存在する場合Some(t)と存在しない場合Noneの2つのenum値をとる
なのでnullに対応するものはNoneとなるが型が異なるので明白に区別できてミスがあればコンパイル時に検出可能