>>768
ヘッダを分けるのは最初は処理系の実装上の都合だったのは事実だと思う。
素朴なオブジェクトファイルは名前とアドレスの組でしか管理していない。
具体的な型をやりとりする仕組みは必要で、それがヘッダファイル。

リンカなどのツールチェインが充実していないのを
コンパイラとプリプロセッサがカバーする形なのでツールチェイン全体が上手く連携できるなら
ヘッダという仕組みは無くても良い。

それはそれとして処理に必要かどうかと言語の表現はまた別問題だ。
原理的に必要かどうかだけで言うならバイナリエディタだけあればプログラムは作れることになってしまうよ。
言語は機械に処理させる以上に人が読み書きする。

もちろんどんな言語が分かり易いかは人によるだろうけども
C++ に満足している C++ ユーザは実装とインターフェイス分離することを利点だと考えている場合は確実に多いよ。
私もそうだし。