話題が逸れるが >>384 が C++ の型システムをオブジェクト指向と呼んでるっぽいのが気になる。
オブジェクト指向はオブジェクト同士がメッセージを送りあう形でプログラムを構成する思想のことで、
それを言語機能としてどのように支援するのかには様々なバリエーションが有りうる。
型システムとは独立した概念だよ。
ふんわりした概念なので定義によるが Rust もオブジェクト指向 (をサポートする) 言語に分類されることはある。

それはそれとして、 C++ の型システムもベストとは言えないが最悪というわけでもない。
実際にかなり多くの場面で活用されている実績は認めないといけない。
要するに「この程度で十分」ではあるんだよ。
C++ の本当につらいところは C から引き継いだガバガバさや歴史的事情のワケわからんところであって、
型システムの根本的な改善はそれほど切実に必要だとは思わないな。

C++ が駄目だと否定するんじゃなくて C++ みたいなことを C++ より上手くやるという方向性はアリだろう。