>>35
[補足]
前半の通常の関数の場合、コンパイラの内部で隠れてcastされるという訳ではなく、
必要あらばちゃんとcastに必要な「変換関数」が呼び出されることまで決まって
おり、マシン語レベルで変換関数を呼び出だすcall文が生成され、その中で
変換に必要なマシン語の列が実行されます。
ところが、後半の初期化子の場合、その変換関数が呼び出されない可能性が高い
です。なぜなら、変換ではなく、最初からのコンストとラクタの仮引数の
型に合わせて意味解釈されて、いきなりその型としてコンパイルされるためです。