肝心なのは文字コードは情報交換用符号ということ。送った方と受け取った方で意味が一致していないといけない。そのために共通規格がある
自分の中で閉じ籠もっていれば俺俺コードとかでも問題ないけど他者と情報交換したいなら規格を合わせないといけない
Microsoft はそこがちゃんとわかってなかった

一番問題で指摘すべきなのは Microsoft CP932 (独自規格)から Unicode (共通規格)への変換テーブルを定めた時に円記号をバックスラッシュにマップしたとこ
独自規格では何やろうと勝手で MS はそれまでも独自実装で規格を勝手に改変して独自のものを作ることが多かった。当時の Windows にはTCP/IPとかも実装してなく他者と情報交換するのが限定的だったので俺俺でも良かった。シェアも圧倒的だったので俺俺実装を押し付けてくることが多かった

今はちゃんと規格を守る優良企業に変化した (そのために IE とか捨てるはめになった) けど過去が足を引っ張っているのはこの点。他の長々は蛇足。技術調査としては面白いが文字コード (情報交換) の視点が欠けてる

要はネットワーク時代を予想できない時代遅れの自閉症思想で問題を場当たり的に対応しようとしたつけが残っている状態。多分今では後悔してるだろう