>>595
それはむしろ逆
freeを完全にすることでメモリリークを防ぐことはできない
freeはアロケータが管理するメモリバッファへ返還する動作しかしない
malloc/free交互にするたびにそのバッファをゼロにするためOSやその他システムへバッファを返還する非効率をしない
アロケータが管理するバッファはfree後も常に一定量が残っている
つまりバッファを完全にシステム側に返還する責務をfreeは持たないしfreeで実現は無理だ
そこは各システムが別の機構として責務を持っている
普通のOSならプロセス終了でバッファ含めて使用メモリ全体を自動解放することになる
組み込みシステムでもそのプログラム終了時に少なくともバッファ部分を解放する仕組みを持たなければならない
freeを忘れてもあるいはfreeせぬまま異常終了となってもその仕組みによりメモリリークは起きない