>>526
Rustでは内部可変を段階的に説明していてどちらも正しい。

一番の基本は、内部可変とは不変参照しか持たない時でも可変を許すパターン
https://doc.rust-lang.org/book/ch15-05-interior-mutability.html
Interior mutability is a design pattern in Rust that allows you to mutate data even when there are immutable references to that data
通常の説明ではこれで問題ない。

一方であなたの説明では一番大事な正確な定義が抜けているが、
Rustで内部可変とはUnsafeCellを用いていること、すなわちトレイトFreezeを実装していない!Freeze型を指す。
この!Freeze型とは内部可変をもたらすUnsafeCellを用いているか否かを示している。
AtomicもMutexもLazyLockも全て元を辿るとUnsafeCellが使われていて自動的に!Freeze型となる。
もちろん普段の説明ではこの厳密な定義を用いずに、内部可変とは不変参照しかない時でも可変を得られること、で構わないと思う。