>>157
まず初手の等式がぶっ飛んでいる
並行、並列という処理の性質とその処理を実際に行う際に用いるモデルの話は直交概念、因果の幅跳び甚だしい
「並列でない」ことによって、ただちに「マルチスレッドでない = シングルスレッドである」ことは定まらないため、「シングルスレッドで共有メモリを同時に操作可能な実行主体が一つしか存在しない」ことは担保しえない
ミューテックスの要否は「共有メモリに対して複数の実行単位が論理的に同時アクセスしうるかどうか」で、「物理的に同時実行されない」ことは必ずしもメモリ安全性を意味しない
すなわちコア数(並列か否か)とマルチスレッドのいかんは別議論
並行処理の実現手段としてマルチスレッドを用いたならば、メモリ競合は生じるし、したがってミューテックスも要検討
重ねるけれど「シングルスレッドである」とする際に、それを前提するのが「並行処理である」からというのは因果の車がパンクしている