そんな訳で最終回

労使共同宣言について

会社:団体交渉中にも関わらず争議行為の予告を行ったこと、また団体交渉の経過と異なる情報発信を行ったことは、平和裡かつ自主的に、真摯な話し合いで解決するという「労使共同宣言」の精神に反し、組合より一方的に破棄されたものと認識している。

組合:組合としては、破棄したとは考えていない。会社の見解は一方的であり、不当な労使共同宣言の取り扱いである。労使共同宣言の取り扱いについて、今後、議論していきたい。

会社:会社としては、失効したものと認識している。

そのうち「労使共同宣言の失効について」とか社長名で掲示されるんだろうな。
会社の脱退策動以前に組合員を振り回した責任は重いよ。責任組合が聞いて呆れる。

情けない。ああ、情けない。情けない。