>>311

CPUを12も積んだマシンってメモリのオーバヘッドが凄まじいので
通常は、SMPといっても、同じシステムボードにCPUが12個搭載されている
ことは少ない。
実際はドータボードがあって、その上にCPUが2個ぐらいずつメモリと
セットで搭載されている。
そのため一つのメモリ空間に見えても、ページがあっちこっちに
分散されていることになる。

そのため、同一のドータボード上のページにアクセスするときは
速いけど、他のドータボード上のメモリにアクセスするときは
非常に遅くなるという問題点がある。

こういうシステムになると通常のフリーなUNIX互換のOSだと
メモリ管理を効率的に行うことができない。

これに関しては、特別にカスタマイズされたものでなければ、
FreeBSDもLinuxも変わらない。