> レジスタリネーミングやアウトオブオーダーというのをご存知ですか?
> P4は内部に128本の汎用レジスタを持ち、これをリネーミングして使う
> ことで、メモリアクセス回数を減らしています。

Sparc の in/local/out とか Itanium の gr32~127 を使いまわすようなことを
言うのかなといった程度の理解です。似たようなことを完全に内部で
やってるのかな?オーバーフローしたときはバッキングストアに書く代わりに
x86 レベルにさかのぼってメモリに書くってこと?メモリアクセスをレジスタ
リネーミングで解決しているとするとアドレスを保存するためにもう1つレジスタが
必要になりそう。

アウトオブオーダー実行はどの範囲でやるんだろ?ブランチが多いと効果も
小さいかも。

x86 でメモリ上の値を変更する命令と変更後の値を使う命令をメモリアクセス
なしに内部のレジスタで済まして x86 のコンテキストを確定するまでメモリに
書き出しもしないということであればスゴイ。

> Transmetaはどうなんだろう。今はやっぱりx86特化してるのかな?
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/6209/#Transmeta%20Crusoe
の解説によると x86 依存のハードを持っているみたい。
Transmeta の Midori Linux はひょっとして Crusoe ネイティブかと思ったんですが、
x86 モードのようですね...