面接官「特技は Magic SysRq とありますが？」
　 学生「はい。Magic SysRq です。」
面接官「Magic SysRq とは何のことですか？」
　 学生「魔法です。」
面接官「え、魔法？」
　 学生「はい。魔法です。カーネル全体に大ダメージを与えます。」
面接官「……で、その SysRq は当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか？」
　 学生「はい。端末が暴走しても強制的にマシンを落とせます。」
面接官「いや、当社では暴走するようなマシンは走っていません。それに勝手にマシンを落とすのは犯罪ですよね。」
　 学生「でも、X にも勝てますよ。」
面接官「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね……」
　 学生「Alt-SysRq-b なんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに Alt-SysRq-b って何ですか。だいたい……」
　 学生「コマンドキーです。SPARC でいう STOP+A です。コマンドキーというのは……」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
　 学生「あれあれ？怒らせていいんですか？　使いますよ。SysRq。」
面接官「いいですよ。使って下さい。SysRq とやらを。それで満足したら帰って下さい。」
　 学生「運がよかったな。今は /proc/sys/kernel/sysrq が 0 みたいだ。」
面接官「帰れよ。」