いま行われている教育がどういうものかは知らないが、
私の考えでは小・中学校程度のレベルでは、

・デジタルデータの利便性と利用上の注意(ネットでのモラルや法的問題含む)
・コンピュータの簡単な原理(2進数の理解、メモリやストレージなどの概念)
・社会での幅広いコンピュータの具体的な実用例(PDA〜地球シミュレータまで)

というような内容が押さえられていれば、まあまあ良いと思う。

実習をやるとしたら「WindowsでWord & Excel」みたいなアホな事しないで、
いわば「JIS配列キーボード的"書き方の授業"」即ち「タイピング」の習得
が良いかと。ただ、いわゆるタイピングソフトは不可。文章を編集しながら
書き上げる練習にならないから。

OSはWindowsで構わないが、LinuxやMacなどの特長や歴史的経緯の紹介は必要。
小・中学生でもLinuxのhackingに興味持つかもしれないから、機会を失わない
ようにそういう判断材料を提供するのが学校教育の務め。