>>381
学校、特に小中学校において教える必要があるのは
パソコンの使い方であってOSの細かい使い方ではない。
一般の人から見ればパソコンの使い方というのは
メール・Web・表計算・ワープロといった類のものであって
シェルやDOSプロンプトなどはブラックボックスに過ぎない。

要は道具として使えるだけの知識があればよいわけで、
その意味で考えれば学校で教える必要があるのは
メール・Web・表計算・ワープロの使い方とネットワークに
参加する為のリテラシーで十分間に合うといえる。

その意味ではUNIXだろうがウィンドウズだろうが同じこと。
どちらでもオートマにすることは出来るのだから。

Viが載っているからといってViを使わせる必然性はないし、
小中学生にUNIXの仕組みを無理やり教える必要はない。
メモ帳程度のソフトがあればいいだけ。
ましてやシェルやコンパイラなど、教える必要性はない。

むしろ重要なのはどのような形であれUNIXを使ったという
経験をさせることなのであって、その経験をつむことで
無用なUNIXアレルギーをなくすことではないかと思う。
UNIXの深遠なる部分に触れるのはそれからでもよいし、
UNIXは難しいと認識させずに済むのではないか。