○後述2・後述3「前回記述の誤りについて」
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/unix/1107211157/804-n
前回、上記URLに書いた、wime-3.5.2のビルド手順において
誤りがありました。私自身の理解の浅さによる誤りでした。

「wime-3.5.2/io/Makefileの『#amd64でi386-wineを動かしているとき』
の文脈のかたまりをコメント化」と書きましたが、これは誤りです。
wime-3.5.2のconf.mkの「WINE32?=0」を「WINE32?=1」にすれば、
普通にgmakeが通ります。
当時、私は「OSが32bitなのだから、Wineは32bitがビルドされるのは、
Wineとして普通の動作だから」と、デフォルト値の「=1」を変更せずに、
迂遠な作業をしてしまいました。
今回、wime-3.6.0になって「WINE32」が「WOW64」に変更された事で
自分の誤りに気づきました。
Makefileに不備があるかのような、あらぬバグ疑いとなった
作者のthomas氏にも、私の記述を読んで一手間をかけてgmakeを
していた方々にも深くお詫びを申し上げます。
まことに申し訳ありませんでした。

ですから、今回のwime-3.6.0では、i386 Generic Kernel(32bit OS)の
場合、conf.mkの変更は、「WOW64?=1 → WOW64?=0」としてください。