rmsの言うオープンソースと自由ソフトウェアとの違いを語る前に
まず背景として押さえておかなくてないけないのは、rmsは”社会”を信じていないっていう所だろうね。
たとえば彼は携帯電話は場所やその他の情報が無断でトーレースされる可能性があるとか、バイナリは何が
仕込まれているのか分からないから信用できないと言っているところから分かると思う。

そういう社会で個人が計算の自由を確保するにはどうするかという
考えのもとGPLを作ったということなんじゃないだろうか?

だから自由ソフトウェアはオープンソースと価値が合う所もあるけど合わない所もあるとなるんじゃないかな。
要は彼らは、これだけは譲れないという一線に計算の自由というのがあるから、
そこからは目を逸らさないで欲しいということを言いたいのだろうな。