ベンゾ離脱は実は容易。以下のいずれも合わないことはない。
ちなみに睡眠薬は無理してやめなくていい。漢方専門医や日本で初めて睡眠時無呼吸症候群を発見した吉澤医師もそう言ってる。
他の向精神薬と違い、デパス以外は副作用も離脱症状も依存性も耐性もあまりなく、一生飲んでも問題ない上に、認知症との関連も眉唾。
ましてベンゾでアカシジアはおき得ない。というか反跳性不眠以外の離脱症状はない。
なお、4分の1が限度で、8分の1減らしとかは物理的に困難な机上の空論。そもそも既に多剤処方の人にとり、その処方を続けていたら死ぬので無理をして一気に減らすしかない。具体的には、フルニトラゼパムを1日20ミリ飲んでる人は、漸減する間に死ぬかもだから、反動を覚悟で一気に4ミリくらいに減らす必要がある。

(内海方式)
2週間ごとに半錠ずつ。場合により低温サウナやサプリを活用。
アシュトンマニュアルにはかなり反対。
(アシュトンマニュアル方式)
セルシン置換
(浜式)
アシュトンマニュアルに同じ
(もりした方式)
ペースは内海と同じだが漢方薬で代替。
離脱症状が辛いなら一生睡眠薬使うのもひとつの手。
(北野式)
基本は内海方式 (笠方式)
アシュトンマニュアルと基本は同じ
(松田方式)
ペースはおのおのだが、離脱症状は徐々に収まるから過度の心配は不要。悪い意味で病は気からで離脱症状の人が多い。漢方薬などの代替療法も使う。
(金子方式)
短時間型に置換し一気にやめる。
短時間型は服用と服用の間に禁断症状が出るため、一気断定も理論上は問題ない
(長尾式)
ベンゾを非ベンゾに置換して漸減。ある意味でアシュトンマニュアルの真逆。
ただし抗不安薬は長時間置換。
なお薬に否定的ながら睡眠薬は一生飲んでもいいとも言ってる。
(こてつ式)
藤川先生式とも言う。ビタミンをフル活用。
(溝口式)
新宿溝口クリニック院長方式。鉄に関しての意見の相違から、こてつ院長と大同小異。
(山内式)
睡眠薬はマイスリー置換、抗不安薬は長時間置換。
(渡邉、保坂、など最近多くの医者が採用する方式)
ルネスタ、ベルソムラ、ロゼレムのいずれかに置換。
(池谷方式)
半量にする
(米国&オランダ方式)
大麻に置換