黒人コミュニティが存在する各国で起こっている、黒人差別撤廃を訴えるBlackLives Matter(ブラック・ライヴズ・マター)をうけて、
Microsoft傘下でソフトウェア開発のプラットフォームを提供するGitHubのCEOナット・フリードマン氏が、プログラミング言語として使用されている「マスター」や「スレーブ」といった単語を使わないように取り組んでいくことを発表した。

マスター(主人)とスレーブ(奴隷)は、奴隷制度や差別に関連する単語であり、GitHubでは、マスターの代わりに「メイン/デフォルト/プライマリー」を、スレーブの代わりに「セカンダリー」を使うと見られる。
また、ブラックリストとホワイトリストの代わりには、アローリスト、デナイリスト、エクスクルードリストが挙げられている。

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