10と11ではラインス認証の仕組みが若干違うので今回は11について書きます
slmgr -upk を実行すると、OS側へとインストールされているプロダクトキーが削除されます
slmgr -dlv を実行した際にプロダクトキーがありませんとこれで表示されます
ただ、winproductkeyなどのフリーソフトは、レジストリ内にバックアップされている方のプロダクトキーを表示しますので拾って来ます
この段階では、ローカルに保存されている認証情報がまだあるのでライセンス認証は外れていません
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\{7746D80F-97E0-4E26-9543-26B41FC22F79}
ローカルに保存してある認証情報は、このキー以下となっています
管理者権限として起動したregeditでは権限不足でこのキー以下へはアクセス出来ませんよ
アクセス権を書き替えれば削除するのは可能ですがやり方を知らないと面倒かもよ!
そこで、NSudo Launcherなどを経由してTrustedInstallerまたはSystem権限としてregeditを起動します
上記のキーを削除してしまうとこれでライセンス認証が外れます
しかし、OSを再起動すると勝手にライセンスサーバーへとアクセスしてライセンス認証済みへと変更されてしまいます
未認証のままだった場合には、WindowsUpdateへのアクセスもトリガーになっているようです
一度消しちまったプロダクトキーの再登録方法は、slmgr -ipk xxxxx です
それかプロダクトキーの変更画面へと共通キーでも入力して下さい
最新の11にて再確認した内容ですので検証してみてください