いやP47は米軍の「制式」主力でありいわば惣領息子、長男
P51は三流会社がつくる英国専用輸出機、いわば妾腹の5男ニート

もちろん戦闘力はP47が上回り、しかしあまりに高価だったため米国も手を焼き
安価単純なP51が補助機としてでしゃばってきた
P47に配属されたエリート部隊は士気が上がりP51の部隊は士気が下がったというのが実情

米国では黒人は戦闘機のパイロットになることは出来ませんでした。
人権運動家たちの努力で1940年から黒人だけから編成された航空部隊が登場します。
配属されたのが戦闘機と名ばかりの振動の多い安物P51です。