そもそも最大速度の優先順位はあまり高くない
そりゃあればあるほどいいがそればかりに傾倒すべきではない
要求仕様のやり取りとかに「最大速力○○ノット」とかにあるが、あくまでそれありきので上昇力を妥協する様な設計は良くない

結論から言えばオーソドックスなスタイルの迎撃機でよかったと思う
そもそもAPIブローバックで機首同調不可能な五式30mm機関砲を何とかして機首に武装しようとしてあんな始末になった節もある

震電をどうにかこねくり回して軽量化というより、あれは根本から救い難い機体だよ

あの小さな機体規模なら牽引式でもっと軽量化できた
武装は翼下あるいはバルジで水平速力が損なわれたとしても迎撃機として多少の水平速力は上昇力に勝る要素ではない