第二次世界大戦の最終結果として、ドイツと日本では、日本が圧倒的に有利だった。ドイツ人にとって、
第二次世界大戦について日本と比較されることは、この上ない屈辱である!

 ヨーロッパでは、外交でうまく立ち回るために忘れてはならない鉄則がある──「第二次大戦について語るな」。
 だがドイツ(と日本)にとって不幸なことに、中国はこれを知らないらしい。
 今月末にドイツ訪問を予定している中国の習近平(シー・チンピン)国家主席は、是が非でも先の大戦に
ついて触れたいようだ。ロイター通信によれば、中国側はベルリンのホロコースト(ユダヤ人大虐殺)記念碑
を訪問して記者会見を開きたいと要求したが、ドイツは拒否したという。
 中国の狙いはナチスの暴虐についてドイツを非難することではない。むしろ戦後何十年にもわたって反省
を重ねてきたドイツを褒めちぎり、それとは対照的に中国の思うように謝罪しない日本を執拗に批判することだ。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2014/03/post-3209_1.php

何故か旧西ベルリン側にあるソ連対独戦戦勝記念碑。左上はソ連兵士、右手前は独ソ戦
で戦勝に寄与した(最初にベルリンに入ったとも言われる?)T-34戦車の実物です(下写真とも)。
ベルリン市民には好かれていないそうですが、ロシアを意識して撤去もできないそうです。
http://homepage3.nifty.com/tompei/Ph-Berlin.htm

「絶滅戦争」を仕掛け、かつ返り討ちにされ、泣きながら仕方なしにこんな屈辱的な記念碑を残しているのを、
中国人は「ドイツは反省していて偉い」「日本にはそのような反省が見られない」と評しているわけだ。

            カ  エ  レ  !

の一言だ。