ドイツとしては連鎖的発想で

フランスは必ず宣戦してくる(ロシアとの同盟と領土奪還の為に)

フランスを倒すプランが必要である(ロシアより先に速攻で倒さねばならない)

ベルギーを通らねばならない(フランスを倒す為に必要である)

イギリスが参戦しても仕方ない(フランスとロシアを倒せばイギリス単体では攻撃能力は無いから大丈夫である)

になっているので根本的なフランスが参戦してくるというドイツの考えが無くなれば良いのだが
それが正しい発想なのか疑心暗鬼なのかすらもはや判断は難しいし結論は出ない
主力を全力でロシアに投入してフランスの攻勢は防御に集中すれば簡単に止められるという考え自体もプラン17の顛末を知ってれば簡単に言えるかもしれないが
当時としてはかなり冒険的な思想だろう