>980
>、昔は兵器よりも安かった人間の値段が上がったって事だろ

さらに、その価値は米国と日本で違う訳です。

米個kにとって1個連隊玉砕したとかになったら世論も巻き込んでの一大事
しかし日本にとっては…

さらに目的に対しての重さや執念も
米奥にとって中国は新たな市場ではあるが、それが自国の存続に関わるほどではない
(最悪、大陸進出で拡大した日本相手に商売を拡大しても良いのです)

しかし日本にとっては存続に関わる問題だったのです
(実際は満州なくても大丈夫なのですが、当時はそう考えられていなかった)

この目的の重さにより人的損害の許容量がまず違う。
日本は後がないのですから厖大な許容量をもっています。
(実際の戦争経過がそれを証明してくれてますが・・・)
それに対し米国は・・・それほどの損害には耐えられません
(より正確には米国の世論が・・・ですが)

その上に、米国は個人の権利が非常に強く、損害に対する許容が少ない。
(それでも正義感に火が付けば損害を許容しますが、そこの認識は日本は理解せず、さらに実際以下に日本は考えてました)
(個人の尊重を美徳としたビジネス第一の国として認識していたのです)
(戦前のモンロー主義とかもあり、誇りと正義の国という、もう一つの国民性を認識していうなかった…)

まあ、米軍は将軍が兵士なぐって更迭される国ですし…
日本人には認識できなかったんですよ。


(これも相手国に関する情報不足で認識が現実とずれていた例のひとつ)
(まあ、似たようなのは21世紀になってアメリカもイラクに対してやっちゃったので難しい問題といえばそれまでですが…)