>>264
ガスタービン蒸気噴射した分だけ造水装置の仕事が増える不具合、運転だけ見れば可能だろうけど船舶向けとしてはソコが美味しくない。
陸上施設なら排気系統に水回収装置を付加する事例もあるけど、コレも船舶にはデカいくて重いけど機関出力にはあまり貢献しないので向いてない。

三菱日立パワーシステムズ株式会社|S-AHAT(高湿分空気利用ガスタービン)システム
 ttps://www.mhps.com/products/thermal_power_plant/gas_turbin/technology/smart_ahat.html
確かに面白いシステムだけど、ガスタービン本体に対して数倍の容積を喰うHRSGと、更に略同等の容積の水回収装置になってるからねぇ。
ただ、コレ採用すれば排気温度は確実に100℃以下になるので、IRステルスの面では革命的なモノかも知れない。

>>265
うんソレが「甲板散水」ね。
甲板散水系統は消火海水系統から分岐してるから、別に専用の取水口は無くて消火海水の取水口やポンプを通る。
まぁそもそも、基本的には取水口は全部船底に開口してるから扱いは似たようなモノだけど。
あと、甲板散水しながら爆心地から離脱するから、死の灰を海水経由で吸い込んでも時間と共に放射能汚染度が低い海水で洗い直しされる。