>>295
>ストレージも割と危険物だし、電力系統の複雑化を招く可能性がある罠。
かなり昔、QEU級空母にはバラストの代わりに鉛蓄電池を船底に敷き詰めて、故障や戦闘被害で一時的に
ガスタービンが使えなくなった場合のつなぎの動力源として用いるとかいう検討しているなんて記事を世艦で
読んだような気がする。
ブリテン脳はいろいろと理解し難いものがあるんだが、とりあえずそれなりの見通しが立ってたんじゃない?
(MT30とWR21を各2基登載するなんていう景気のいい話が出ていた頃なんだがw)
鉛蓄電池も従来品の3倍前後の蓄電量が確保できるようなものが出ているとか、どこかで読んだような気がするが、
こちらの方は記憶がかなりあやふやなので、あまり自信が無い。


>全力即時待機条件でも排気排熱で捨てられるエネルギを回収することでガスタービンの燃料消費を低減
上手い具合にブースター用ガスタービンの捨てられる≒使わないエネルギーの大半が艦内電力などに充当されるような
状況であればともかく、全力の10%とか20%しか使われていない場合であっても、ガスタービンの性格から判断すると
全力時の60%とか70%前後の燃料を喰らい続けてるんじゃないかな?
ガスタービンの寿命は伸ばせるかもしれんが、ボイラと蒸気タービンのメンテを考えるとメンテ代が増大する。