ポリカルポフや109のような翼の小さい高速機は
西欧で構想が立てられていた高速の双発爆撃機は無敵であり
現代の弾道ミサイルのように防ぐことは不可能とされていたため
とにかく大馬力の小型軽量という迎撃機で作られた

しかし米英は、小型の戦闘機よりも
大馬力に物を言わせる大型の戦闘機が使いやすいと気がつく
ナチスドイツも108の発展である109は使い勝手が悪いとの意見は出ていた

時代がかわりベトナム戦争では米国の大型の戦闘爆撃機が発射するミサイルが
ミグ21に避けられてるデータが出た。ミサイルなど翼は小さい。
格闘戦に優れる戦闘機に回避されては追撃はできない

これを知り米軍にもミグ21にちかい高機動の戦闘機がほしいというのがF16
F16は双発のF15やF18の半額で済むことから四五〇〇機も生産される
ただF16の重量は九トンでありミグ21の四トンの二倍。F35にいたっては三倍・・・