・重巡殺し誕生
日本海軍 伊吹型装甲巡洋艦 同型艦「伊吹」「鞍馬」
全長210m 全幅24m 基準排水量19,600t
出力100,000HP 最高速度30kt 航続距離18kt/6,000浬
兵装 55口径三年式20.3cm砲3号2型 3連装4基
   40口径89式12.7cm高角砲   2連装6基
   水上偵察機                 3機
装甲 舷側203mm/20度傾斜 甲板 上甲板25mm・中甲板中央75mm・甲板舷側傾斜部90mm
   主砲塔前循254mm 天蓋75mm バーベット178mm
・火力
かつて開発されたものの実用化されなかった砲を改良した、20.3cm3号砲2型を採用しこれを12門搭載
更に12.7cm高角砲を当初から連装6基12門と破格の門数を装備
敵補助艦艇群に突っ込むことを想定し、副砲としての活用も期待されている
・防御
従来の重巡より砲塔数と機関部を縮減する事で重要区画を縮め、かつ船体規模を拡大させ防御重量を確保
防御配置も新戦艦にかなり近い構造に加え戦艦並みの防御重量比率になっており、
20.3cm砲に対し過剰に近い重装甲を有している。
魚雷を受けても航行出来るよう日本の大型艦としては初のシフト配置が取り入れられたり、
主砲のみならず高角砲も全て新戦艦同様のシールド仕様であるなど、戦力維持面も重視されている。
・速度
重巡を殺すための8in砲搭載小型戦艦、と位置付けられており
予算及び防御上の理由から船体規模を縮減するために改装後の金剛型同様の30ktと同等となった
日本重巡とは一線を画す低速の代償として、倍近く大型化したにも関わらず既存重巡と全長が変わらない。


ソロモンのような戦場だと使いやすいかな?