>>183
砲力ベースで考えたら、
水雷艇じゃ能力不足だから前線の二線級は峯風や樅型の型オチで対応する事になって
後方での簡易というか廉価版なら雷装を捨てた新造掃海艇でって流れになっているわけでね
速力が欲しいというのは戦時に直ぐ出た要望ではあるのだけれども、それより優先されるソコソコの速力と航続距離をとっていったら量産型海防艦に至ったわけ

水雷艇があればというのは対潜戦闘なんかを半日タームで見た場合には説得力あるのだけれども、
外洋の荒天航行能力とか見たら余ってくる樅型(と再整備した哨戒艇)でいいわけだし、水雷艇の為に甲型駆逐艦の建造削る理由は無い
開戦後に建造再開するのであれば、丁型の建造を目論むのであれば、やはり機関を取り合う水雷艇を建造する必要はない
って感じで、ちょっとずつ物足りない性能だから新規に着手するには至らないんだよね