>>903
日本にはアショアのイージスシステムからトマホーク運用能力をオミットする根拠となる条約や覚書の制約は一切無い

>>905
軍事的合理性ではなく政治力学の話
現実問題として日本が核保有するとなれば巡航ミサイル+戦術核+潜水艦というのが最も費用対効果に優れ、且つ潜水艦の増勢は懸案のPLAN対策とも合致し、その点でも費用対効果に優れる
これは私見でもあるし米国内で日本の核保有を議論する中でも概ねこういう結論になっている
その上で、その手始めとして巡航ミサイルの配備実績を積む中において、いきなり潜水艦や護衛艦へ搭載するのは拙速な面がある
火点が洋上であり日本の領土から遠く離れた海域での対地スタンドオフ攻撃が可能ということで、ざっくりした括りとしての反対勢力に大騒ぎするための燃料を提供するということになりかねない(ていうか、なる)
であるならば、ということで、イージスシステムとトマホーク用キャニスターに対応した発射機を備えるアショアというのは、政治的な妥協点として極めてコンビニエンスな機材であるという注目の仕方が可能
巡航ミサイルの運用プラットフォームとしてアショアが優れているとは言えないし馬鹿げた発想ではあるが、一方で政治的に見たときには大変便利なものだというのも事実