>>208
零戦1機が16万円
フレッチャー級の駆逐艦が1100万ドル、円換算(為替レートがあった1941年の相場)だから4700万円、駆逐艦1隻で293機分
護衛空母はロングアイランド級が1200万ドルだから5100万円で318機分
それに7800ドル、3億3200万円もしたエセックス級のバンカーヒルやイントレピッドやハンコックとかに重篤な損傷も与えてるんだから、その修理代もバカにならない。

何よりも人的な被害がヤバイ
航空特攻で死傷した連合軍の兵士は最低でも20000人、最高では45000人

航空特攻で未帰還になった搭乗員が4000名だからキルレシオがヤバイ
なお4000名の中の多くが故障や燃料切れで墜落した搭乗員だから純粋な戦闘でのキルレシオはなおヤバイ

敵に日本軍が失う数倍〜10倍の経済的・人的損害を与える特攻に合理的な米軍は懸念したんだよ。
単純な恐怖ではない。
緩慢な自殺()で日本が死ぬ前に自分等の損害は莫大なものになると懸命なアメリカ軍は気がついていたので、特攻への評価が高い。