飛行時間が異様に長かったことからもわかるとおり、北朝鮮の「ICBM」は推力が低く
長時間かけてやっと速度を稼ぐ仕掛け。
射程を伸ばそうとするとさらに長時間エンジンを回す必要があり、燃料、信頼性などの問題が大きくなる。
といって簡単に高推力のエンジンなど作れず、作ったら作ったで今度はその加速、振動に
ミサイルが耐えられるかという問題も生じてくる。
そこにミサイル搭載可能レベルまで小型化した、ミサイル搭載と再突入に耐えられる核弾頭を載せるとなると。

今のところ米には全然脅威ではないわけだが、地道に進化し続けている点は脅威。
米に対する脅威としては、在日米軍基地と、特に在韓米軍基地に対する弾道ミサイルが大きい。