MRJ自体には大して期待してない
ニューカマーのMHIがそこまでセールスで結果を出せるとも思っていない
しかし今の内に顔を売っておけば、将来においては「ニューカマー」では無くなる
そして将来、大陸間航路や高価値路線を席巻するであろう低公害超音速旅客機の研究では、国別では日本がトップランナーのひとつだ
今のうちに世界中の航空会社やアライアンスに納入・整備実績を作っておくことは、戦略的に大きな意味がある
いまMRJに数千億円投資しておくことが、将来は数兆円、数十兆円になって還ってくる可能性がある
その可能性を見出す為のまさに投資が必要であり、その蓋然性を高めるために政策があるべき
マスコミの連中は頭がいいから、少なくとも意思決定フェーズにいる連中はこれを理解した上でMHIの民間旅客機事業に悪い印象をつけようとしているのだろうが