wikiよりの引用で、質問させて下さい。内容は、米軍と自衛隊の統合運用の違いです。
アメリカ軍は、
>部隊の作戦指揮は、大統領から国防長官を通じ、地域別及び機能別の各統合軍司令官に直接伝達される。
>統合参謀本部(JCS)は、作戦指揮命令系統に入っておらず、軍事的な助言や作戦計画の立案や兵站要求など参謀としての業務に携わっている。

これに対し、自衛隊は
>各自衛隊を統合運用するための幕僚機関として統合幕僚監部が置かれ、自衛官の最上位者である統合幕僚長がこれを統括する。
>防衛大臣は各幕僚長を通じて各自衛隊に命令を発するが、部隊の運用に関しては全て統合幕僚長を通じて行うものとされている。
>各幕僚長は「最高の専門的助言者」として防衛大臣を補佐し(自衛隊法第9条第2項)、部隊等に対する防衛大臣の命令を執行する

アメリカの統合作戦本部は、「作戦指揮命令系統」から外れていますが、自衛隊の統合幕僚監部は、「作戦指揮命令系統」に属している上、「アメリカの統合作戦本部のように助言・補佐」も出来ると言うことでしょうか?