ヴァンセンヌの参謀部記録保管所には色々と残っているみたいですよ
仏語出版物や仏語原書の英訳版とかにはフランス軍の詳細な数字が載っていますので
英語圏出版物でもモスクワ戦役からの再建に関する章で親衛隊を中心に1812年7月1日と1813年2月1日の兵力が連隊別に載っていたりとか、キチンとヴァンセンヌ詣でをする著者もいます
(親衛隊の連隊でさえ「生存者無し」が幾つも有ってクラクラ来ました)

19世紀中頃から後半に掛けて、フランス参謀部がナポレオン戦争の公刊戦史を編纂していたかと
ナポレオンの言行録もナポレオン3世が命令書を含む書簡集を編纂しています
日本でもマルローによるダイジェスト版?が「ナポレオン自伝」のタイトルで出版されています

でも、半島戦役に関する書籍は現在でも英仏問わず、出典は NapierやOmanが主流とか・・・