>K-9は、代表的な国産武器に、1999年以来、900のドアがペクリョン島・延坪島など
>西北島嶼と休戦ライン近く最前線地域に配置された。当初、最大射程距離40qを
>超える世界トップクラスの自走砲で注目を浴びた。韓国軍は「名品兵器」として宣伝
>した。しかし、2009年以降相次いで不良が発生して納品過程での不正が摘発された。
>自走砲エンジンの力を車輪に伝達する継目に問題があり、エンジンの不良不凍液を
>書いて、エンジンのシリンダ外壁に穴が生じたこともあった。
>2010年11月、北朝鮮の延坪島砲撃時6門のうち3ドアが動作していなかった。1ドアは
>砲射撃訓練中不発弾が割り込ん射撃不能状態であり、2ドアは自走砲の近くに北朝鮮の
>砲弾が爆発し、衝撃に敏感な射撃統制装置の電子回路に異常が生じ作動不能状態に
>陥った。
>このことK-9を開発したサムスンテックウィンも波風を経験した。イ・ゴンヒサムスン
>グループ会長は、2011年6月、サムスンテックウィンの経営診断の過程で「サムスンの
>誇りだったクリーンな組織文化が損なわれた。不正を根絶しなければならない」と大で
>(大怒)し、サムスンテックウィン社長はすぐに辞表を書いた。K-9については、この会場の
>否定的な認識は、2015年に三星が放散部門をハンファに渡すためにどの程度の影響を
>及ぼしたことが分かった。以後サムスンテックウィンは、継続技術開発でK-9の「価格性能比」を
>引き上げ、最近の大規模な海外輸出を相次いで成功させ「不名誉」を洗うようにしたが、再び
>「悪材料」に会った。

ここまで読んで、ふと、先に例のコラムのK-9解説記事で、サムスンテック時代のK-9と
現在ハンファが製造している輸出用K-9はほとんど別物と言っていいほど全面改良されて
いるという主張を思い出した