K2戦車重量変化
54.393 PV(運用試験車両)戦闘重量 出庫時?
+0.033 評価試験後の設計変更反映
+0.249 国産パワーパックの増加重量 当時
+0.864 アクティブ防御システム
+0.447 素材変更による増加重量
55.986 ROK調整後の戦闘重量
※少なくとも砲塔側面ERAは含まない値

ちなみにユーロPPはPV車両で試験され殆どトラブル無しに9600km走行も合格、更に60tまでの重量増加試験も合格
ユーロPPを搭載したPV試作車3両は2007年3月2日に出庫式を行い正式に公開
上記項目中アクティブ防御システムは予算不足と安全対策欠如のため装備除外されたので
55.122 が量産車戦闘重量となるはずだった(国産PP)

国産PPもPV車両で評価試験を受けているので増加重量はPP自身の増加分のみ
54.642 or 54.675 国産PP試験重量 初期
こちらはエンジン・ミッション共にメーカー送りになり数ヶ月試験中断になる重大トラブル数件と無数のトラブル間の走行距離を繋ぎ合わせた無理矢理な9600km走行、全然お話にならない

国産PP正常化を数年待ち続けた物の完成しないため1次量産車はユーロPP搭載が決定、ようやく2013年末に量産に入り翌2014年6月から第20機械化歩兵師団で戦力化された
1次量産車100両は2015年11月26日に生産完了
54.873 実際の1次量産車戦闘重量 ユーロPP
国産PPによる混乱が無ければ当初K2は2011年から部隊配備される予定

2次量産車106両は国産PPと決定し2016年初頭から生産開始、のはずなのだが国産PPは 2017年9月現在においても正常化しておらず今後の見通しも目処が立っていない
そのため車体のみが数両造られたのみで生産ラインは完全にストップしている
3次量産100両も決定しているが現状は2次量産車さえ1両も完成していない…………

国産PPの物凄く加速性能が遅くて合格水準の方を引き下げたのが上記の戦闘重量55.122なのだが現在国産PPは更に重量を増しユーロPPより878kgも重くなったため
55.751kg 2次量産車戦闘重量
となりROK水準引き下げ時より1t以上増え加速性能や機動性は更に悪化しているはず
また、1次量産車の途中から車体後部吸気ルーバーに増加ルーバーを重ね2重にしておりこの分の増加重量は不明
更に更に未完成で未搭載のERAを積めばK1A2より機動性全般で負ける………