>>284の続き

本職がこの『別冊宝島』を読んで、最も感銘を受けたのは、
この部分で、

「日本海軍の場合、さほど重要度の高くない情報でも、
すぐに暗号を用いる悪い癖があり、このため膨大なデータが
米国に提供され、暗号を解読されてしまうという大失態を
おかしている」                      (p42)

確かに気象情報などは、作戦に直結する重要情報なので
平文で送るわけにはいかないでしょうが、何から何まで
全部暗号を使う必要は無いということですね。