南雲忠一中将を再評価するスレ(不) [無断転載禁止]©2ch.net
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南雲長官はもっと評価されるべき(33代目)
前スレ
[32代]南雲忠一中将を再評価するスレ(介)
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1495631782/
(>>29〜MainBody考察の章、>>619〜 機動部隊進撃航路考察の章)
過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
戦史検証が中心になるので、雑談は支隊スレへどうぞ
【飛越し着艦】本日の南雲部隊司令部 1AF【離着艦】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1384660511/ >>950 この件に関しては、過去スレでどなたかが
教えてくれたことなので、本職も詳しくは知りません。
大勝利の陰で、うやむやにされたのかも・・・ さて、紅白も後半戦に入ったところで、
本年は、仕事納めにしたいと思います。
毎年、年末の振り返りでは、
ミッドウェーと関係ないことばかり・・・の繰り言が定番な中、
今年は、文句は言わせまい!
(でも本当は、今は珊瑚海海戦編なのだ)
来年も引き続き、ご愛顧のほどを
南雲スレは、住人の皆さまのご協力あってこそです。
良いお年をノシ >>952
>大勝利の陰で、うやむやにされたのかも・・・
アメリカ海軍にとってミッドウェー海戦で一番ヤバかったのは、
日本海軍の暗号を解読して待ち伏せしていたことを、
反ルーズベルト派の新聞にすっぱ抜かれ、日本側にバレて
しまうのではないか、ということでしたからね。
ミッチャーの不手際に構っている余裕もなかったのかも。 攻略部隊が夜間雷撃された時点で
作戦を練り直す臨機応変さが欲しいわな >>955
それはPBY飛行艇によるものだけど
海戦以前の普段のミッドの飛行艇隊は夜間長距離パトロールとかやってるのかな? >>955
>攻略部隊が夜間雷撃された時点で
南雲第一機動部隊の視点からだと
「自部隊が当該攻撃を受けなかった」
という事実は、
1.5日夕刻に“発見”した「敵機編隊らしきもの」その他は、やはり『誤認』であることを補強するものである。
2.よって「自部隊は米側に未だ発見されていない」という情勢判断は『妥当』と思料する。
3.以上により現時点においては「MI作戦における第一機動部隊の行動計画」は、大規模変更の必要性を認めない。
というのが、論理的推察ではないですかね?
勿論、引続き警戒を疎かにしないことは当然ですが。 >>958の続き
次に他部隊の情勢判断についてですが、
1.船団部隊指揮官(直接護衛)の田中二水戦司令官
2.上記を間接支援(護衛)する直接上級部隊である、攻略部隊本体の近藤2F長官
3.MI作戦の総指揮官である主力部隊主隊の山本GF長官
以上の全てで確認できる資料では、MI作戦の大規模変更は考慮されてはいません。
仮に、MI作戦の現実的な作戦変更の選択肢を挙げるとすれば、先ずは
「船団部隊の一時反転(状況によっては上陸予定日の延期を考慮)」
(上記自体は第一段作戦で何度も具申され、かつ実行されています。)
ですが、
現実に船団部隊が反転したのは三空母被弾が判明してからです。 >>815
>軍艦飛龍戦闘詳報(1)の作成者って南雲ってなってるんだよね。
>山口じゃなく南雲。
えっ、そうなんですか?
アジ歴で同戦闘詳報を見てみましたが、そのような記載は無いような…。
一般的には「軍艦飛龍戦闘詳報」の
“作成者”は飛龍主計長、
“報告者”は加来艦長
かと思います。
ちなみに戦闘詳報の各レベルの“報告者”は、
・二航戦戦闘詳報は山口司令官
・1AF戦闘詳報は南雲長官
となるはずです。 >>960の捕捉
私の知る限りですと、戦闘詳報には
“報告者”“作成者”の記載は無いはずです。
敢えて記載をしない理由は、
1.報告者は「海戦要務令(第4回改正草案、昭和15年頃)」等で指揮官とされている。
(つまり個艦単位では艦長)
2.作成者は「軍艦戦闘部署標準草案(昭和13年)」で主計長とされている。
(個艦以外の部隊等では、主計長相当の司令部要員が担当と推測)
と、規程されている為かと推測します。
なお、戦闘詳報は各部隊レベルで作成されて上級指揮官に報告され、
最終的には大本営まで提出されます。
例として艦船部隊ですと、
艦(艦長)→隊(司令、軍艦以外)→戦隊(司令官)→艦隊(司令長官)→連合艦隊(GF長官)→大本営(軍令部総長)
となります。
つまり軍令部総長に提出されるということは、明治憲法上は天皇への報告となる訳です。
参考
『連合艦隊海空戦戦闘詳報 別巻2 解説』アテネ書房
「戦闘詳報の成立と経過」戸高一成 >>960
今見たら(2)の方だった。
アジ歴側の詳細情報が「軍艦飛龍||機動部隊指揮官南雲忠一」になってる。
適当に書いただけだろうけど。 >>962
文責南雲忠一でしょ?
最高指揮官なのだから。 >>954 まぁ、日本側も他人のことは言えませんからね。ごにょごにょ
>>955 おおっと、年末最後の発言は、だわな兄貴でしたか。
友永隊の編制問題で言えば、練り直す必要があったかもしれませんな。
艦攻全力で滑走路使用不能案とか
>>956 ミッドウェー作戦中ですら、そんなことはやってませんよね。
>夜間長距離パトロール
そもそも機上レーダーがなければ、
夜間に目視哨戒なんて意味がないし。 >>958-959 そうですね。
もし、南雲機動部隊がすでに発見されていたのなら、
PBYはこちらに来るはずですから、
南雲長官の情勢判断
>(ニ)敵ハ我ガ企図ヲ察知セズ、少ナクトモ5日早朝迄ハ、発見セラレ居ラザルモノト認ム
は、正しかったという証左になります。
さすがは、名将南雲提督! >>960- 本職も見落としておりました。
一応、詳細情報を確認してみましたが、それらしき記述は・・・
まぁ、最終的な決済は南雲長官なので、不自然ではないと思いますが
それにしても”作成者”ってのは変ですね。 アホ南雲はアメリカ様の待ち伏せを察知できなかった、てだけのことだろ
まんまと敵の手中に落ちたアホ南雲 謹賀新年
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
休み中は、ジョン・フォード監督の
『The Battle of Midway』をレンタル屋で見つけたので、
鑑賞しました。
と思ったら、Youtubeにありましとさ。
今気づいたぜ・・・orz >>969の続き
これは、映画監督の同氏がフィルムを持ち込んで、
サンド島から、空襲の様子を、自らカメラを回して
撮影したドキュメンタリー作品です。
なにしろ、監督自身が負傷し、一時的に失神した
というほどですから、迫真の映像ですね。 >>970の続き
ただ今回の目的は、空襲そのものではなく、
重油タンク炎上の様子に注目です。
当時、飛龍艦攻隊の攻撃で、サンド島の重油タンクが炎上、
動画だと、[7:59]他多数。 >>971の続き
黒煙が噴き上がっている様子がよく分かります。
そのすさまじさは、50浬以遠からも見えたというほどで、
南雲機動部隊に対する攻撃を終えて、帰投する基地航空隊に
とっては、良い目印になったようだ。 >>972の続き
閑話休題
真珠湾で、重油タンクを攻撃しろと仰る評論家の皆さまは、
攻撃したらこうなることが分かってるんですかねぇ
タンクがひとつでも炎上しちゃったら、以降の攻撃は不可能ですよ。
それで作戦目的が果たせるのか、よく考えてみて欲しいものですね。 >>973の続き
というわけで、本編は明日から。
「ミッドウェーの主役は俺たちだぜ!」
ヨークタウン航空隊の活躍を見ていきます。 フォード監督の作品はこちらです。
John Ford's "The Battle of Midway" (1942)
https://www.youtube.com/watch?v=MW8tQ_6dqS8 映画監督が撮影していたのも、あらかじめ日本軍が攻撃することが
暗号解読によってわかっていたから、なんだよね
ダメアホ南雲、35億うそ60兆! >>976 そうそう。
「南雲長官は、フォード監督のことを把握しており、
攻撃隊に、”監督の居るところは外せよ”と、
わざわざ注意を与えるほどだった。
もちろんミッドウェー攻略後に、そのフィルムを押収し、
国内向けにニュース映画として流すためだ。
ここにも名将南雲の用意周到さがうかがえる」
(『日本海軍名提督列伝』民明書房/刊) >>947の続き
さて、いよいよヨークタウン攻撃隊の出番です。
先の2隻が、あまりにも「これはひどい」状態だったので、
ヨークタウンから発進した三隊(F4F、SBD、TBD)が
いずれも、会敵に成功したこと自体が、奇跡のように
思えてしまいますね。
まさに、「ミッドウェーの奇跡」・・・ぷぷぷっ >>978の続き
それはさておき、連休中ずっと考えていたのですが、
「どうしてヨークタウン隊の攻撃は、うまくいったのだろうか」
納得のいく答えは、見つけられませんでした。
普通に考えれば、”部隊の練度が高かったから”
という理由が、まず思い浮かびます。 >>979の続き
しかし、本海戦においては、適用されない。
まず、ホーネットは竣工したばかりで、実戦といえば、
東京空襲にB−25を運んだ程度で、
実質、ミッドウェー海戦が初陣になります。
なので、攻撃隊が迷子になったとしても、
「まぁ、仕方ないかな」と許容されないこともない。 >>980の続き
ところが、エンタープライズは違う。、
マーシャル空襲などで、実戦の経験も積んでいる。
最も頼りになる部隊だったはずです。
例えば、エドワード・スタッフォード著の『THE BIG-E』の中で、 >>981の続き
「ミッドウェーに集中してくる無敵艦隊を阻むため、
ニミッツは、集められるものは全てかき集めた。
ホーネット:その飛行隊は実戦の経験はなかった。
ヨークタウン:その内部は、珊瑚海海戦の時の爆弾で損傷していた。
エンタープライズ:無傷で、その飛行隊は経験を積んだベテランだった」(p109) >>982の続き
その”ベテラン揃い”の雷撃隊長が、着艦に失敗して負傷し、
爆撃隊長は、航法を誤り大迂回してますからねぇ
そして、今回の主役であるヨークタウン航空隊は、
珊瑚海海戦の結果、大幅な再編成が行われ、
ミッドウェーに臨んでいたのです。 やれやれ、スレも終わりそうだってのにまだこんなことを言っているよ そんな糞雑魚相手に市場最強の技量をもつ同数の航空隊を持ちながら完全敗北した南雲はやはり無能 >>985
まあ、練度が高いと言われる二航戦でも、
ハワイ作戦時、MI作戦時共に搭乗員課程終了3ヶ月程度で配属された搭乗員がいたりしますけど。
(私の知識では、そういった人員割合は不明ですが)
>>983
サラトガ航空隊は母艦の被雷損傷修理中、ハワイ等の後方にいたようですから他米空母が作戦行動中の間、
同地で予備兵力を兼ねつつ訓練を継続実施できたんじゃないでしょうかね? >>984 ふふふっ、スレが終わりそうだから、
こんなこと言ってるんですよ。さっさと埋めましょー
>>985 市場最強・・・一航戦の精鋭をkonozamaで購入できるのか。
便利な時代になったもんだ。 >>986 そうですね。>サラトガ航空隊
ほんと、この「練度」というのは厄介な指標でして、
みんな漠然とした雰囲気だけで語ってますよね。
本職自身、編隊が組めるor組めない程度でしか、
区別がつきませぬぬぬ >>983の続き
ヨークタウン航空隊の内訳は、
戦闘機隊VF−3
F4F 25機(ジョン・サッチ少佐)
爆撃機隊VB−3(マックス・レスリー少佐)
SBD 18機
哨戒機隊VS−5(ウオーレス・ショート大尉)
雷撃機隊(VT−3(ランス・マッセー少佐)) すみません、途中で書き込んでしまいました。
>>983の続き
ヨークタウン航空隊の内訳は、
戦闘機隊VF−3
F4F 25機(ジョン・サッチ少佐)
爆撃機隊VB−3
SBD 18機(マックス・レスリー少佐)
哨戒機隊VS−5
SBD 19機(ウオーレス・ショート大尉)
雷撃機隊(VT−3
TBD 13機(ランス・マッセー少佐)) >>990の続き
まず、戦闘機隊ですが、
ジミーこと、サッチ少佐は、開戦以来、レキシントンの
戦闘機隊長だったが、珊瑚海で沈んでしまったため転属。
VF−3という飛行隊名からも分かるとおり、
サラトガ(CV−3)の戦闘機隊から補充を受けている。 >>991の続き
続いて爆撃機隊のレスリー少佐もサラトガから。
雷撃隊のマッセー少佐もサラトガからで、
もとからヨークタウン乗り組みだったのは、
ショート大尉の哨戒飛行隊だけ。 >>992の続き
”寄せ集め”と言われても、仕方がない編制でしたが、
それでも、しっかりと結果を出していますね。
やはり、ゲショ氏の指摘されるとおり(>>986)
サラトガは開戦直後に被雷して、サンディエゴで修理中だったので、
その間、航空隊は休養と訓練で、十分に鋭気を養うことができ、
それを存分に発揮できたということなのかな。 お知らせ
テンプレ(>>1)更新しました。
「MI作戦概要」の[ミッドウェー海戦戦闘経過]
アジ歴の一航艦戦闘詳報を、ほぼ丸写ししました。
(一部、重複箇所を除く)
あとは、戦史叢書などの記述を追加して
完成の予定。
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