>>453の続き

「情報によれば、日本はミッドウェー戦に、少なくとも
空母4隻を注入するだろうと推定されるのに、ミッドウェーからの
敵発見の電報は、空母2隻しか報じていなかったからであった。

先の珊瑚海海戦では、日本の祥鳳に全力攻撃をかけた隙に
翔鶴と瑞鶴から攻撃された苦い経験を持つ彼(フレッチャー)は、
二度とその手はくわぬ、と固く心に決めていたのであった」
                   (『ミッドウェーの奇跡』下巻)p40