>>45の続き
ただ今までの半藤先生の話を聞いておりますと赤城の艦長、それから連合艦隊司令部の艦橋の状態、
それが結局一言で言えばそれぞれにおいて驕りがあったということをおっしゃいました。
確かにそれはあったと思います。
けれども私は飛龍の艦長は、朝から、まことに緊迫の連続でありました。
という事は、ご承知のように記録を見ましても飛龍はずっと攻撃を受けとるんです。
それで最後にやられる前までは水も食事も取っとりません。
兵隊は、戦闘の連続でした。