>>512の続き

ニミッツ長官は、その回想の中で、

「一機のPBYパイロットが、2隻の空母と、その警戒感を、
ミッドウェーの320度・距離180マイルに発見した。

この報告は、日本軍の実際の位置より、南東方に約40マイル
だけ偏していた。

この誤差が、米空母機のその後の戦闘を不利にしたのである」
                   (『ニミッツの太平洋海戦史』)p76