南雲忠一中将を再評価するスレ(不) [無断転載禁止]©2ch.net
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南雲長官はもっと評価されるべき(33代目)
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[32代]南雲忠一中将を再評価するスレ(介)
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/army/1495631782/
(>>29〜MainBody考察の章、>>619〜 機動部隊進撃航路考察の章)
過去スレとテンプレはまとめwikiを参照されたし
admiralnagumo@ウィキ
http://www10.atwiki.jp/admiralnagumo
戦史検証が中心になるので、雑談は支隊スレへどうぞ
【飛越し着艦】本日の南雲部隊司令部 1AF【離着艦】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1384660511/ >>788
プププ、相変わらずワンパターンで支離滅裂に論じているのはお前さんだろw
アメリカ様には暗号解読によって日本側の作戦の「すべて」が分かっていた
それなのに、わざわざ不確定な索敵情報を重視するわけ無かろーがw
そもそもお前さんが主張するように、暗号解読情報が当てにならなくて、
索敵情報を重視するのであれば、日本空母が2隻発見された時点で、
その空母2隻に全力攻撃するべきなんだが、フレッチャー様はそうしていない
その理由をお前さんは「(その2隻以外の)他の日本空母から攻撃されるかもしれないから」
とフレッチャー様が用心したせいだと言い訳しているが、
それは結局は「索敵情報が当てにならない」と認めてしまっているのと同じなんだがなw
それならばいったい日本空母が何隻発見されれば満足なんだ?っつうのw
もちろんフレッチャー様には暗号解読情報によって日本空母が4隻ないし5隻いることが
わかっていたわけなんだが 暗号解読情報によって日本側の作戦命令のすべてがわかっていたアメリカ様の作戦は
アホ南雲がミッドウェー島に攻撃を仕掛けた第一次攻撃隊に空振りさせて、
その攻撃隊が空母に戻って収容される混乱を狙って、
ミ島からの攻撃隊と挟み撃ちで襲撃すること
もちろんこれはミッドウェー島を攻撃するアホ南雲の機動部隊の位置が
暗号解読によって正確にわかっていたからできること
これが机上の作戦ならば実に完璧であるが、当たり前のことだが、
現実にはそううまくは実行できなかった
まあ仕方がないよねw まずアメリカ様機動部隊は、アホ南雲たちが攻撃隊を収容する予定時刻
現地時間の9時ごろまでには、アメリカ様の攻撃隊がアホ南雲に到達できるように、
攻撃範囲の海域までに、全速力で接近しなければならなかったのだが、
フレッチャー様の機動部隊は10機の索敵機を収容するために、
アホ南雲のいる方向とは反対の北東方向に進まなければならなかった
10機の索敵機はそれぞれ扇形に広がって、元の扇の軸の部分に戻るわけだから、
勝手に軸の部分をずらして索敵範囲を狭めるわけにもいかなかったからで、
この会合点をポイント・オプションと呼ぶのだが、そこまで行って風向きを合わせて
索敵機を収容してから、ふたたびアホ南雲の方向に向かって転進するので、
そうして時間をロスしたせいで、結局は現地時間8時30分すぎから
ヨークタウンは発艦を始めるハメになってしまった
だから決してここのスレ主が言うように、フレッチャー様が索敵情報が足りないからと、
怖じ気付いて発艦をためらったわけではないのである
ではあるが、それでもかなりの予定時間オーバーではある 予定時間の遅延はスプー様の機動部隊でも生じていた
スプー様はフレッチャー様から7時に攻撃隊を発進させろと命令されたのだが、
頭の中では30分もあれば全機発艦できて、編隊を組んで、
日本空母に攻撃に向かう算段であったのであろうが、
エンタープライズからは急降下爆撃機はすんなり発艦できたのに、
次の雷撃機と護衛の戦闘機が、なぜかうまく並べられない、
グズグズと1機ずつ1機ずつと発進させているうちに、
30分がとっくに過ぎてしまった
そんなふうにスッタモンダしているうちに、日本側の索敵機の利根4号機に見つかってしまう 本当ならば、アメリカ様機動部隊が利根4号機に見つかることは無かったのである
なぜならば暗号解読情報には、なんと索敵機の発進時間も記されていた
当然のことながら、アメリカ様はその索敵機をかわして攻撃範囲に接近する予定だった
日本軍では命令は絶対である、決して時間外に索敵機が飛んで来るはずがない、
はずだったのだが、これが日本空母のカタパルトの故障のせいで、
利根機を飛ばす時間が30分遅れてしまったために、
ドンピシャリとタイミングがあってしまったのだ
本来の時間通りに利根機が飛ばせたならば、米空母が来る前に予定海域を
通り過ぎていたはずなのである
ほんと戦場というのは何が起こるのかわからないもんだw というわけで、とうとうアメリカ様機動部隊の存在が日本側に知られてしまった
せっかくたてた作戦も、結局は机上の空論に成り果ててしまった
暗号解読情報が役に立つのもここまでである
これ以降のアホ南雲の行動は、どこにも記載されていない予定外のものとなる
しかし日本側にとっても米機動部隊が出現することは予定外だった
ここからは、お互い予定外同士の戦術がぶつかり合うわけだ とは言えフレッチャー様やスプー様にはアホ南雲の行動はある程度予測がついていた
当時の日本海軍の主流は艦隊決戦主義である
ミッドウェー攻略もまたその主義にのっとっていた
皮肉なことに、航空機優位を示したのが山本五十六なのに、
結局はそれは海軍の主流とはなり得なかったのだ
その艦隊決戦主義においては、守るべき「城」は大和であり、
日本空母は索敵を兼ねた前衛部隊である
そのために赤城には対艦用の20センチ砲さえ備え付けられているのである
だからスプー様には予想がついた
日本機動部隊はまっすぐ自分たちの方に向かってくるであろうと
そしてその予想は正しかったのだ
まあ仮想戦記を夢見る人たちにはアホ南雲が退避すれば難を避けられたのに、
と妄想をたくましくしたがるもんだが、それは現実には無理ってもんだわw そして結果は
まともな洋上航法もできないシロート同然の、迷子の空母搭乗員たちの
こんな綱渡りの、お粗末な攻撃に、アホ南雲はボッコボコにされました、とさw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています